大規模地震に備え兵庫県警が総合災害警備訓練 道路の寸断などを想定
兵庫県警は9月27日、大規模地震に備えるための総合災害警備訓練を豊岡市竹野町の竹野海岸一帯で実施した(写真)。
京都・和歌山・愛知を含む4府県警の機動隊、交通機動隊、航空隊、豊岡・南但馬・美方の3署のほか、消防、海上保安庁、自衛隊、地元企業や地域住民、防災学生ボランティアなども加わり、合計28機関、総勢約600人が参加。地震により道路が寸断されたと想定し、自衛隊と連携して海上からの部隊輸送を行った。
訓練は「大規模地震による影響で土砂崩れや家屋の倒壊が発生。道路が寸断されたことで竹野地区が孤立し、陸路からの部隊投入ができない状況になった」との想定で行われた。


