埼玉・警視庁が交通事故抑止の広報啓発活動 ゆずを配ってゆずり合い運転呼び掛け

埼玉・警視庁が交通事故抑止の広報啓発活動 ゆずを配ってゆずり合い運転呼び掛け埼玉県武南署と高速道路交通警察隊は警視庁高速道路交通警察隊と合同で12月22日、川口市の「川口ハイウェイオアシス」で、年末の交通事故抑止を目的とした広報啓発活動に取り組んだ。埼玉を舞台にした人気映画に絡めて「柚子(ゆず)ってあげて!埼玉!!~埼玉から願いを込めて」と題し、冬至にちなんだゆずと署オリジナルチラシをドライバーらに配り(写真)、「思いやり運転」の励行を呼び掛けた。

埼玉県民の多くが、荒川を越えて都内に入ると、複雑で乗り慣れていない都会の道路環境に戸惑い、不安を感じていることから、警視庁の協力を得て行うこととした。武南交通安全協会の職員を含む総勢10人で250セットを配布したほか、県警サインカーや警視庁車両・白バイの展示も行われた。

啓発品を受け取った家族連れは「ゆず湯に入りながら、交通安全について考えます」と話していた。