山梨県警が県内全コンビニに「声掛けボード」贈る 従業員のスムーズな声掛けで詐欺被害防げ
山梨県警とコンビニエンスストアが連携して昨年11月から始めた架空料金請求詐欺被害防止対策の一環で、県警は県内の全コンビニ452店舗に対し、従業員がスムーズな声掛けと通報を行えるようにする「声掛けボード」を贈呈した。
ボード表面には、警察からの要請でコンビニ従業員がプリペイドカード等電子マネー購入者への声掛けや110番通報を行う旨の説明を記載。裏面の110番通報マニュアルでは、おおむね65歳以上の高齢者が3万円以上の電子マネーを購入しようとする場合に、迅速な110番通報をするよう従業員に呼び掛けている。
ボードの贈呈式は12月15日、県警本部で行われた(写真)。