岐阜・滋賀高速隊が冬期のスリップ事故に注意呼びかけ
岐阜県警本部高速道路交通警察隊と滋賀県警本部高速道路交通警察隊は12月1日、名神高速道路上り線の養老SA(岐阜県養老町)で、冬期のスリップ事故防止を呼びかける広報啓発活動を行った。
両県境付近の名神高速では、局所的な降雪量が多い一方で、雪用タイヤやチェーンなどの対策を取っていない車両の割合が高いという。そのため、昨年1月24日には大雪による大規模な立ち往生が発生し、長時間の通行止めとなった。
活動では「岐阜・滋賀合同名神雪道スリップSTOP作戦」と銘打ち、雪道での安全な走行方法を紹介する啓発チラシなどを配布(写真)。スタッドレスタイヤの早期装着や、大雪予想時の不要不急の外出を控えるよう促した。

