福島県福島北署桑折分庁舎が地元のまつりで警察広報活動
福島県福島北署桑折分庁舎は11月8日、桑折町字舘のJAふくしま未来桑折支店営農センターで開かれた「JAまつり2025in桑折」に参加し、分庁舎総出で警察広報啓発活動を展開した。
この日は、地域係がパトカー・白バイの展示や乗車(駐車車両)体験を、総務係が子供用の警察官制服の展示や試着の対応、警察官採用募集と被害者支援に関するチラシ等の配布を行った。また、交通係は自動車運転シミュレーター体験(写真)で高齢者の事故防止を訴え、生活安全係は国際電話利用停止の案内、なりすまし詐欺被害防止のチラシ配布、いかのおすし紙芝居などで防犯対策の周知に取り組んだ。
会場には約200人が来場。体験型の催しは「子供が警察官に憧れており、パトカーや白バイに乗れて喜んでいた」「自動車運転シミュレーターで、自分の運転の欠点が分かった」と好評だったほか、啓発チラシを受け取った市民からは「詐欺の被害に遭わないように日ごろから十分注意したい」などの返事が聞かれた。


