三重県四日市西署が交通安全運動と山岳警備隊の合同出発式開く
三重県四日市西署は9月19日、御在所岳の山麓にある御在所ロープウェイ駅駐車場で、秋の全国交通安全運動と行楽シーズンに向けた交通部隊・山岳警備隊の合同出発式を開いた。
同岳は三重県菰野町と滋賀県東近江市の境に位置する鈴鹿山脈の主峰で、標高は1,212m。山肌を染める紅葉を楽しみに、毎年多くの人が登山に訪れる。当日は晴天に恵まれ、登山者や観光客など約200人が参加した。
式典では関係団体の代表者が交通事故と山岳事故の防止宣言を読み上げたほか、音楽隊によるミニコンサートも催された。
その後は行政や消防等の協力の下、官民一丸となった活動を開始。地元の大型ショッピングセンターやロープウェイの乗降口で広報啓発活動に取り組み(写真)、登山道の危険箇所の点検も行われた。


