広島県警が市街地で犯罪被害防止の街頭パレード
広島県警本部は10月10日、翌日から始まる全国地域安全運動を前に、広島市中区の本通商店街アーケードで犯罪被害防止を呼びかける街頭パレードを行った(写真)。
パレードには、防犯ボランティアや県副知事、副市長、県公安委員長など、関係機関・団体から約130人が参加。広島市立袋町小学校であった出発式では、森本敦司本部長が警察官をかたる詐欺などが多発する県内の犯罪情勢に「パレードを通じて県民の防犯意識向上と治安向上につながることを期待する」とあいさつした。
県警音楽隊(カラーガード)の演奏・演技が行われるなか、「全国地域安全運動実施中」の横断幕を持った同校児童を先頭に、多くの人が行き交う商店街約400mを行進し、防犯意識を高めるよう訴えた。


