滋賀・岐阜高速隊が冬期の交通事故防止に向け名神多賀SAで合同啓発活動
滋賀・岐阜両県警の高速道路交通警察隊は11月9日、両県往来の要所となる名神高速道路多賀サービスエリア下り線(滋賀県多賀町)で、冬期の交通事故防止に向けた合同啓発活動を行った(写真)。本格的な冬場を迎えるに当たり、降雪量の多い両県境付近の高速道路上における積雪や凍結による事故、立往生の発生を防ぐねらいだ。
両隊はじめ、NEXCO中日本、ボランティア団体などの関係者約50人が参加。サービスエリアに立ち寄ったドライバーに対し、早めのスタッドレスタイヤへの交換など滑り止め対策を呼び掛け、大雪の際は自動車での外出を控えるよう求めた。
両県警のマスコット「けいたくん」「RAI(ライ)、REN(レン)」も子供たちを中心に利用者の注目を集め、啓発活動への集客に一役買っていた。