広島県三次署員が保育所で体験実習
広島県三次署は三次市内の保育所で署員の保育体験実習を実施した。保育士の補助をすることを通して子供の思考や行動原理を学ぶとともに、独身の署員に育児の楽しさを体感してもらう目的。
参加した署員らは、元気いっぱいに遊び回る子供たちに、時には振り回されながらも笑顔でふれあい、積極的にコミュニケーションを図っていた。また、子供たちの側も興味津々の様子で署員のそばに近寄り、自ら進んで話し掛けるなど、和やかな雰囲気に包まれる実習となった。
一日の終わりには、署員らが子供たちの前に制服姿で登場。思いがけないサプライズに、子供たちは「大きくなったらお巡りさんになる」などと言い合い、目を輝かせていた(写真)。