静岡県警が女子高校生らと痴漢・盗撮撲滅キャンペーン行う JR静岡駅で注意喚起
新学期が始まるのにあわせ、静岡県警は女子高校生やJR東海、国土交通省中部運輸局と連携し、JR静岡駅で「痴漢・盗撮撲滅キャンペーン」を行った(写真)。鉄道・駅利用者は痴漢等被害を目撃する場合もあることから「痴漢や盗撮は絶対に許してはいけない犯罪。人ごとではなく、当事者意識を持ち、社会一丸となって防ごう」と呼びかけた。
機動警ら課鉄道警察隊、生活安全部関係所属、静岡中央署の警察官、静岡市内3高校の女子生徒(11人)、ヤング防犯ボランティア「しずおか・ぴーす」の大学生、同駅初の女性駅長、中部運輸局課長など約40人が参加した。
駅改札付近では、女子生徒が一人ずつ吹き込んだ啓発メッセージをリピート再生。「電車乗車時は壁を背にする」「エスカレーターでは横向きに乗る」といった防犯対策や県警防犯アプリ「どこでもポリス」の活用を呼びかける内容で利用者の関心を引いた。