警察官志望者の増加を目指し新潟県阿賀野署で高校生らの体験型説明会を開催

年々減少傾向にある警察官志望者を増やそうと、新潟県阿賀野署は県警音楽隊と交通機動隊の応援を得て、高校生とその保護者に対する体験型説明会を開催した。

署独自に企画・立案した試みで、冒頭、横山署長が警察官という職業の魅力ややりがいについて説明。音楽隊によるミニコンサートの後は、若手警察官が自らの体験や志望動機、警察業務の苦楽、使命感などを語った。

参加者は指紋採取の鑑識業務を体験したほか、白バイ・パトカーに乗車。最後に、女子生徒と若手女性警察官との個別懇談、福利厚生とワークライフバランスについての質疑応答が行われた。体験を終えた参加者からは「初めて白バイやパトカーに乗車してみて警察官として早く働きたいと思った」「警察官という職業の魅力を理解することができた」などの反響があった。