岐阜県東濃ブロック3署と市が合同で夏の交通安全県民運動の出発式
岐阜県多治見、中津川、恵那の東濃ブロック3署とそれぞれが管轄する瑞浪、中津川、恵那の3市が合同で7月11日、夏の交通安全県民運動出発式を行った(写真)。
出発式は、多治見署管内の瑞浪市土岐町の農産物直売所「きなぁた瑞浪」駐車場であり、各署長と3市長、東濃県事務所長、各地区交通安全協会長など約50人が勢揃い。前日10日までの今年の交通事故死者数は、多治見署管内が5人、中津川署管内が1人、恵那署管内が2人の東濃ブロック合計8人で、前年同期の4人より倍増している。
こうした現状を受け、3署を代表して多治見署の村瀬吉彦署長が「これ以上交通死亡事故を発生させないためにも、3署のほか、各自治体や関係機関が連携していく必要がある。今回の出発式を期に、その連携をより強化していく」とあいさつ。東濃県事務所長と3市長も交通安全を訴えた。