愛知県南署が運転代行業者と協力して飲酒運転根絶キャンペーン

 愛知県南署が運転代行業者と協力して飲酒運転根絶キャンペーン7月は県内で飲酒運転による交通死亡事故が多発する傾向にあることから、愛知県南署は管内の運転代行業者2社と協力し、焼き鳥店「美濃路」で飲酒運転根絶キャンペーンを実施した。

署員と運転代行業者、交通安全協会、店員など10人が参加し、飲酒した際は運転代行業者を利用するよう「運転代行たのみマス」と刻印した木製の小型升(6cm×6cm×5cm)(写真)を配布。広報チラシも一緒に来店客に手渡し「飲むつもりでなかったのに飲んでしまった時は、運転代行という方法もありますよ」などと呼び掛けた。

活動では、飲酒しない人を決め、その人が運転手となってみんなを送り届ける「ハンドルキーパー運動」についても周知。チラシの裏面には、周辺の運転代行業者の連絡先一覧が掲載されており、来店客は「こんなにたくさんあるとは知らなかった。飲酒運転は絶対にしません」と話していた。