宮城県仙台南署が「ヘルメットかぶっと(カブト)作戦」 カブトムシで着用呼びかけ

宮城県仙台南署が「ヘルメットかぶっと(カブト)作戦」 カブトムシで着用呼びかけ7月21日から8月20日の、夏の交通事故防止運動期間中の施策として、宮城県仙台南署は「ヘルメットかぶっと(カブト)作戦」と銘打ち、ヘルメットの着用励行や交通ルールの遵守を呼びかける広報活動を行った。

活動では、自転車を利用する子供たちにカブトムシや啓発チラシを配布(写真)。カブトムシは、同署交通課員が自宅で卵から育てたオス14匹で、当初は生き物を交通安全キャンペーンで配ることに対する懸念もあったが、親子連れに声をかけ、大切に育てることを条件に引き渡した。

カブトムシを受け取った子供たちは目を輝かせながら、自転車ヘルメットの着用を呼びかける警察官に元気に返事をしていた。保護者からは「子供と一緒に交通事故に注意します」との声が聞かれており、カブトムシを通して夏休み期間中の交通通安全意識の向上が図られた。