事故のドラレコ映像を啓発に活用 愛知県警と製造販売会社で覚書を締結

事故のドラレコ映像を啓発に活用 愛知県警と製造販売会社で覚書を締結愛知県警本部交通総務課は7月8日、ドライブレコーダーの製造販売を行う(株)ユピテルと、同社が運営するサイト「ユピドラ」に投稿されたドラレコ映像の使用に関する覚書を締結した(写真)。実際の交通事故の状況が収録された映像について、県警が提供を受け、当事者の容貌や車両ナンバーなどが分からないように編集したうえで、啓発動画として活用する。

制作した動画はYouTubeの県警公式チャンネルでの公開や運転免許センターでの放映を通じて、交通安全教育に役立てる考えだ。同課は「交通事故の危険性を広く県民に訴え、ドライバーを含む全ての道路利用者に安全な交通行動を促したい」としている。