新潟県警で外国警察幹部の研修行う 日本の警察制度等を紹介

新潟県警で外国警察幹部の研修行う 日本の警察制度等を紹介新潟県警本部では6月16、17日の2日間にわたり、外国の警察幹部を対象として、日本の警察制度に関する研修が行われた。

警察大学校、独立行政法人国際協力機構(JICA)と共同開催したもので、政府開発援助(ODA)対象国となっている東南アジア、アフリカなどから13カ国の幹部が参加。警察組織や治安対策に関する説明を受けるとともに、警察施設の見学を行った。

研修では、通信指令課が110番通報の仕組みを説明したほか、日本語が分からない外国人から110番通報があった際に通訳を介して通報を受理する三者通話のデモンストレーションを実施した(写真)。