愛知県設楽・新城署が山岳救助訓練 キャリングラックでの救助搬送等行う

愛知県設楽・新城署が山岳救助訓練 キャリングラックでの救助搬送等行う県内有数の山岳地帯を管轄境に有する愛知県設楽署、新城署の両署と警察航空隊は4月25日、山岳救助隊パトロール出発式と合同訓練を、新城市・愛知県民の森で実施した。

訓練では、山中で滑落した要救助者がいるとの想定の下、両署の山岳救助隊員が模擬要救助者を捜索し、崖下から要救助者を引き上げるとともに、航空隊によるホイストで救助するまでの一連の要領を確認した。

また、今回は県警初の試みとしてキャリングラック(背負子)も活用(写真)。模擬用救助者の救助活動からホイストにかけての要領を確認するとともに、空陸が統一的な資器材を使用することの重要性が再認識された。