千葉が都道府県対抗剣道優勝大会で初優勝 県警師範らでチーム構成
千葉県警の剣道首席師範ら3人が4月29日、和歌山県和歌山市手平「和歌山ビッグホエール」で開かれた「第73回全日本都道府県対抗剣道優勝大会」の千葉県代表として出場し、同県として初の優勝を飾った(写真)。
同大会は、全国47都道府県の代表チームが日本一を競う団体戦。「先鋒は高校生」「次峰は大学生」など、各チームで規定に沿った年齢・職業の7人を選抜・編成するのが特徴だ。各都道府県の総合力が試されることから、全日本剣道選手権大会や全日本東西対抗剣道大会と並んで最も重要な大会の一つとされている。
県警からは、監督として染谷恒治首席師範(八段)、選手として鈴木剛師範(八段)と特別訓練員の岡光健太郎巡査部長(六段)が出場。全チームがしのぎを削るなか、気迫あふれる試合を繰り広げてトーナメントを勝ち上がり、決勝の茨城戦では2勝2敗3分と並んだが、本数で上回り勝利した。