愛知県新城署が管内全小学校の緊急防犯診断 不審者対応訓練も
愛知県新城署は5月13日~16日の4日間で、新城市内の全小学校13校の緊急防犯診断を行った。前週の8日に、東京・立川市の小学校に侵入した男2人が教職員5人に暴行を加えた事件を受けたもの。
各校では校門や玄関、通用口の施錠、防犯カメラの設置箇所、刺股やカラーボール等の配備状況を教職員と確認。インターホンや校門から校舎までの動線を明確にする看板の設置、正規の来校者と不審者を見分けるネックストラップ等の活用等の状況も踏まえ、助言や指導を行った。
さらに15日には、診断後の新城小学校で不審者侵入対応訓練を実施した(写真)。