奈良県警交機隊の新隊員が殉職事故現場を訪問 安全の最優先誓う

奈良県警交機隊の新隊員が殉職事故現場を訪問 安全の最優先誓う奈良県警交通機動隊では5月7日、この春に入隊した新隊員2人を同行させ、過去に殉職事故が発生した県道大阪奈良線の事故現場を訪れた(写真)。

同事案は1992年5月6日、故佐藤警部補が白バイでの速度取締り中に殉職したもの。事故現場では、当時も隊員として同隊に勤務していた上浪副隊長が、事故の状況や当時の様子などの詳細について説明を行うことで、情報として知るだけに留まらない”生きた教養”とし、「安全は全てに優先する」ことを強く訴えかけた。