交通事故抑止へ機運醸成 広島県警がセーフティコンサート

交通事故抑止へ機運醸成 広島県警がセーフティコンサート広島県警は、広島市中区の「広島国際会議場フェニックスホール」で「なくそう交通事故 セーフティコンサート」を開いた。今年は、年間の交通事故死者数60人以下を目標に県警が2021年から推進する「なくそう交通事故・アンダー60作戦」の最終年に当たることから、交通事故抑止の機運をさらに高めようと企画したもので、約1,200人が来場。中国放送アナウンサーの渕上沙紀さんが司会を務めた。

第1部は「西部警察PART-2テーマ」や「Back to the Future」などの演奏で開幕。「ディズニーメドレー2」ではカラーガードが交通安全等の啓発を盛り込んだ演技を披露し、行進曲の「威風堂々」では客演として音楽隊講師の小川秀樹氏が指揮をとった。

第2部は同県出身の歌手で姉妹デュオのMebiusとのコラボステージで始まり、オリジナル曲の「ここにいるから」などを2人が歌い上げた。その後は渕上さんと交通企画課員による交通安全トークショー、ステージドリル「スピリットオブ広島2025」があり(写真)、最後にアンコール曲として「明日があるさ」が奏でられた。