パリ五輪馬術団体の銅メダリストが詐欺等に注意呼びかけ
サイバーセキュリティ月間中、岐阜県警は県出身でパリ五輪総合馬術団体銅メダリストの戸本一真さんを一日生活安全部長に委嘱し、不破郡垂井町の「南宮大社」で、特殊詐欺やフィッシングに起因する詐欺に注意を促す啓発活動を行った。
当日は、国家繁栄を祈願する紀元祭とあって多くの参拝客が訪れるなか、戸本さんは「SNSを悪用した詐欺や闇バイトの募集による犯罪等が増加している」と被害状況を強調。「県民一人一人が犯罪情報等にしっかりと耳を傾け、防犯意識を高めることが被害防止につながる」と、自主防犯の重要性を訴えた。
その後は参拝客一人一人に啓発チラシを手渡し(写真)、「他人事だとは思わず、正しい知識を身につけ詐欺に注意しましょう」と声をかけた。