高校生がCM動画制作で犯罪防止訴え 広島県警がCM甲子園開催

高校生がCM動画制作で犯罪防止訴え 広島県警がCM甲子園開催広島県警本部と県「減らそう犯罪」推進会議は、県内の高校生が防犯に関するCM動画を制作する「『減らそう犯罪』高校生CM甲子園」を開催した。

2016 年度に始まり、9回目となる今年度のテーマは「SNS型投資詐欺・SNS型ロマンス詐欺に気をつけて」と「ダメ絶対。大麻等の薬物乱用」。「15秒CMの部」「30秒CMの部」の2部門に県内19校から計33作品の応募があり、各3作品(計6作品)を入賞作品として選出した。これらは今後、テレビCMや街頭の大型ビジョンで放映される。YouTubeの県警公式チャンネルでも閲覧可能。

「15秒」「30秒」ともに県立府中高校の作品がグランプリに輝いた(写真は15秒の部)。薬物がもたらす心身への悪影響、軽い気持ちで手を出した薬物によって人生が崩壊する様子などを分かりやすく描写している。