兵庫県小野署が職場見学会 家族が警察業務に理解深める
兵庫県小野署は署員や警察署友の会の家族を招いて職場見学会を催した(写真)。約85人が参加。
署員もこの日ばかりは、優しいママやパパ、おじいちゃんの顔に。職場を自ら案内することで、仕事に対する家族の理解を深めた。また、期間中には署員が家族を歓迎しようと、鑑識体験やミニ制服を着用する署長体験などを企画。署員の勤務風景の写真展や、友の会が企画したスーパーボールすくい等の縁日も開かれ、家族に向ける優しい笑顔や、子供の笑い声が署内にあふれていた。見学を終えた参加者からは「子供に警察官の仕事を生で伝えることができて良かった」「子供たちが大好きなパトカーに乗れて良かった」などの声が寄せられた。
同署では今後も、県警施策の「リスペクトプログラム」と署の基本理念である「明るく仲良く力を合わせて」を胸に、それぞれの署員の後ろには家族の存在があることを忘れずに、県民のための警察を力強く体現していく。