岩手県警高速隊が競歩日本代表迎え交通安全イベント 競歩も運転もルール順守を
岩手県警高速道路交通警察隊は、パリ五輪陸上競歩混合団体・日本代表の高橋和生選手に一日高速隊長を委嘱し、交通安全の啓発イベントを開いた。
9月1日から展開している「秋の高速道路交通死亡事故『ゼロ』キャンペーン」の一環。高橋選手が同県北上市出身で、県民に対する啓発効果が高いことから白羽の矢を立てた。
小山強隊長から委嘱状を受け取った高橋選手は、東北自動車道紫波サービスエリア(下り)での啓発イベントで、紫波町立西の杜小学校の5年生約30人に競歩の動作などを指導(写真)。隊員やネクスコ職員らと協力し、全席シートベルトや早めの休憩などを呼びかける内容のチラシもサービスエリア利用者に配り、「競歩も運転もルールにのっとって気持ちよくゴールまで行きましょう」と訴えた。