大分県警や関係機関・団体が経済安全保障ネットワークの総会を開催
大分県警は、県警と知事部局、業界・経済団体、研究機関で構成する「おおいた経済安全保障ネットワーク」の総会を大分中央署大会議室で開いた。2022年の設立総会から3回目となる。
福岡弘毅警備部長を始めとした県警幹部等のほか、県や業界経済団体11団体、研究機関を含む総勢59人が出席。木田三郎外事課長による同ネットワーク活動状況の報告や、3機関の講師による講演などがあり、技術情報流出の未然防止に向けた情報共有が図られた。
福岡警備部長は「様々な経済活動を通じた技術情報等の国外流出を未然に防止することや、企業やアカデミアの社会的な信用や企業価値を低下させないためには、本日ご参加いただいた皆様方を始めとする技術情報等を取り扱う方々による自主的な対策が不可欠」とあいさつした(写真)。