新潟県秋葉署のイベントで元なでしこジャパンの川澄奈穂美選手が特殊詐欺被害防止を喚起
新潟県秋葉署は、サッカー・元日本女子代表で「アルビレックス新潟レディース」に所属する川澄奈穂美選手を一日警察署長に委嘱し、特殊詐欺被害防止イベントを行った(写真)。
同署管内が、花き園芸の産地として全国的に有名であることから「家族とはなそう」をテーマに「特殊詐欺から家族を守る~家族の絆作戦~」を展開している。この日のイベントでは、特殊詐欺に関するクイズ、防犯機能付き電話が当たる抽選会、トークショーを実施。川澄選手は「日ごろから家族と話をして、少しでもおかしいなと思ったら相談してほしい」「特殊詐欺は卑劣。レッドカードで永遠に出場停止」と来場者に呼び掛け、一人一人に「家族とはなそう」と書かれたクッキーを手渡した。
来場者は「特殊詐欺について学ぶことができて良かった」と話しており、同署は今後も「家族とはなそう」をキーワードとした精力的な広報活動を推進していく。