埼玉県警が「夕暮れ守り隊」を編成 白バイ経験者による「見せる街頭」活動で事故抑止を

埼玉県警が「夕暮れ守り隊」を編成 白バイ経験者による「見せる街頭」活動で事故抑止を埼玉県警本部交通総務課は交通機動隊(白バイ)経験者等による白バイ部隊「埼玉の夕暮れ守り隊」を編成し、11月15日の夕刻、さいたま市西区の県警機動センターで出陣式を行った(写真)。白バイの機動力を最大限発揮した「見せる街頭活動」で、年末に向けて増加傾向にある交通死亡事故の抑止、二輪車の事故防止、自転車利用者などへの指導取締りを強化する。

出陣式には「埼玉の夕暮れ守り隊」をはじめ、各署と高速道路交通警察隊の白バイ乗務員が一堂に会し、約70台の白バイが集結した。

奇しくも当日は、今年の県内の交通事故死者数が100人目を計上した日に当たり、荻野長武交通部長は「『埼玉の夕暮れ守り隊』の赤色灯を点灯させ、『見せる街頭活動』を強化し、夕暮れから夜間の危険な時間帯の交通事故を抑止すること」を部隊員に訓示した。