宮城県警が山岳遭難発生時の連携体制を構築へ県や仙台市と連絡調整会議

宮城県警が山岳遭難発生時の連携体制を構築へ県や仙台市と連絡調整会議山岳遭難発生時の効率的な指揮系統や連携体制を構築するため、宮城県警は11月1日、ヘリコプターを保有する県や仙台市との連絡調整会議を開催した(写真)。

参加者は県内の山岳遭難発生状況や、関係機関が保有するヘリの運用状況などを把握したほか、大規模遭難が発生した場合に、即時連携して対応できるよう指揮系統を一元化する必要性などを確認した。

冒頭、菅原優地域部参事官兼地域課長は「現場だけでなく、組織全体で情報を密に共有して、遭難が発生した際は速やかに連携して対応したい」とあいさつした。