広島県世羅署で職場体験中の中学生が出演した自転車ヘルメット着用の啓発動画を制作
広島県世羅署は地元ケーブルテレビ局の協力で、職場体験に訪れた中学2年生5人と署員がコラボした「自転車のヘルメット着用促進動画」を制作した(写真は収録状況)。
警察官に扮した生徒が、自転車用ヘルメットをかぶらない利用者に着用を促すシーンから動画は始まる。4月1日からの自転車用ヘルメット着用の努力義務化の説明などを盛り込み、着用を広く呼び掛ける内容に仕上がっている。
普段から同署と連携した広報活動を行っているケーブルテレビ局は、今回の提案にも快諾。今後、世羅町内で一定期間放送される予定だ。 撮影に参加した生徒は「少し恥ずかしかったが、なんとか終えることができた。これを見た世羅町の人が、少しでも自転車のヘルメット着用を考えてくれたらと思う」と願いを込めて語った。