警察のアナログ体質脱却へ静岡県警が「デジタル推進塾」を初開催
静岡県警は県デジタル戦略顧問で(株)三菱総合研究所主席研究員の村上文洋氏を講師に迎え、県警初の「デジタル推進塾」を開催した(写真)。
大原光博本部長ら県警幹部をはじめ、今春新設されたデジタル企画課やシステム開発課など本部所属の警部級職員を中心とした約80人が会場で、県内28署の約40人がオンラインでそれぞれ受講。警察業務のアナログ体質からの脱却と、職員のデジタル意識の醸成を図るのがねらいだ。
村上氏は日本が抱える人口減少問題を端緒に、DXに取り組むための四つのポイント
- 思考停止に陥らない
- 無謬性神話からの脱却
- 内部業務のデジタル完結
- サービスの個人最適化
について詳しく説明した。