福岡県粕屋署で子供の車内放置防止を管内160カ所で広報啓発

福岡県粕屋署で子供の車内放置防止を管内160カ所で広報啓発昨年全国で、車内に幼い子供が放置され死亡する事故等が発生したことを受け、福岡県粕屋署は7月から、この種事故防止に向けた広報啓発活動を実施している(写真)。

同署少年課が制作した2種類の啓発資料では「真夏の炎天下では車内温度が70度を超えることも」「車内放置は児童虐待(ネグレクト)」などと注意喚起。一般市民にも、子供の車内放置を発見した際は警察等に知らせるよう呼び掛けている。

同署では、ガソリンスタンドをはじめ、車内放置が懸念される公共・商業施設やパチンコ店、保育施設など管内約160カ所に掲示を依頼している。