神奈川県警が薬局等と協働で高齢ドライバー交通安全キャンペーン

神奈川県警が薬局等と協働で高齢ドライバー交通安全キャンペーン神奈川県警本部運転教育課はタブレットによる認知機能検査システムを開発した日本テクトシステムズ(株)、同社と提携して来局者のタブレットによる模擬認知機能検査のサービスを行っている(株)アインホールディングス(アイン薬局)と協働し、高齢ドライバー交通安全キャンペーンを実施した。

高齢運転者やその家族に加齢に伴う身体機能や認知機能の低下について知識を深めてもらうもの。県警と医療関係機関が連携してこの種取組みを行うのは初めてという。

今年3月に新設された「高齢者講習等予約専用ダイヤル」のPRや高齢者講習適性模擬検査、アイン薬局が実施している模擬認知機能検査「MOGI」の体験が行われたほか(写真)、同課と交通総務課が制作した高齢ドライバー交通安全プログラム「トラビックⅡ」の体験実施もあり、来場した高齢者は家族と一緒にリズムにあわせて身体を動かした。