鳥取県鳥取署が「ロックの日」に自転車施錠呼び掛ける広報活動
鳥取県鳥取署は6月9日の「ロックの日」にあわせ、大型ショッピングセンターの出入り口で、自宅や自転車の鍵かけを呼び掛ける広報活動を行った。地区の防犯ボランティアと協働した取組み。「鍵をかけます!」の文字と鍵を擬人化したイラストが描かれたシールを来店客に配布し、備え付けたボードに「69」の形にあわせて貼り付けてもらった(写真)。
このシールは「自分自身で鍵をかける」という意思表示を表すもので、「鍵かけ宣言」としての意味合いを持つ。最終的に約600人がシールを貼り、69(ロック)の数字が完成。目に見える形で鍵かけの徹底を促した。
「みんなの思いで『69』を作り上げる」という参加型の広報活動は、多くの来店客の足を止めることとなり、同署は「鍵かけに対する意識向上が図られる効果的な取組みとなった」と手応えを感じている。