岩手県警でてんかん医療の権威招いて意見交換会開く
岩手県警はてんかん医療の権威である東北大学大学院の中里信和教授を招き、警察職員との意見交換会を開催した。県内で年間3,000件を超える安全運転相談を受理し、そのうち約400件がてんかんに関係する相談であることから、てんかんに関する警察職員の見識を深めることがねらい。
中里教授による講話と(写真)、出席した警察職員とのフリートーキングの2部構成。中里教授が監修し、劇団員が出演して制作された、てんかん発作の再現ドラマの視聴もあり、医療従事者以外にも分かりやすい内容で進められた。