愛知県津島署が地域所縁の武将モチーフにした懸垂幕を設置

 愛知県津島署が地域所縁の武将モチーフにした懸垂幕を設置新庁舎の開署に伴い、愛知県津島署に、地域に所縁のある戦国武将をモチーフとした、縦約7m×横約1mの懸垂幕が設置された(写真)。

織田信長と加藤清正の水墨画に、「安心安全な津島愛西あま大治」と揮毫された2枚組。同署からの依頼で、アートな御朱印が有名な「牛玉山観音寺(津島市)」の住職がデザインを手がけた。

懸垂幕の披露式で、西脇眞二署長は「津島に所縁の戦国武将を迫力ある水墨画調で描いていただき、唯一無二の作品だと思います。この懸垂幕に恥じないように、安心安全な街を目指して活動していきます」とあいさつし、牛玉山観音寺に感謝状を贈呈。書を揮毫した長谷川快真住職は「この懸垂幕で、罪を犯す悪い気持ちや迷いを切り裂いて正しい道へと導き、すべての方が幸せになれたらと思います」、戦国武将を描いた長谷川優副住職は「信長や清正は街づくりに長けた武将です。2人のように安心安全な街づくりを成し遂げていただけたら幸いです」と語った。