滋賀県警で大学生ボランティアと協力した性犯罪被害防止パトロール

滋賀県警で大学生ボランティアと協力した性犯罪被害防止パトロール夜間帯に路上で発生する性犯罪被害を防止するため、滋賀県警本部生活安全企画課と大津署は県内に住む大学生ボランティアで構成する「ヤングリレーション滋賀」、大津市の防犯担当者と協力し、JR瀬田駅周辺で危険箇所点検と防犯パトロールを行った。

県内では、女性を対象としたわいせつ事件が増加傾向にあり、同駅周辺地域では昨年1月から10月までに、路上での強制わいせつ事件が6件発生している。6事件すべてが検挙に至ったものの、現在県警では「犯罪抑止対策緊急強化戦略」を推進し、警戒を継続。今回、平日夜間に徒歩で防犯パトロールを行うとともに、大学生の視点で「明かりが消えた街灯」「路地が暗い」などと危険と感じる場所を、手持ちの地図に書き込む点検活動に取り組んだ(写真)。