静岡県裾野署がラグビー「静岡ブルーレヴズ」と防犯ポスターを製作
静岡県裾野署は県内をホストエリアとするラグビーチーム「静岡ブルーレヴズ」の協力を得て、特殊詐欺被害防止の啓発メッセージを載せた防犯ポスターを製作した。
県内でキャッシュカードを騙し取る手口の詐欺被害が多発していることから、チームに所属する矢富洋則選手がボールを渡さないようにガードしている写真を使用。「大事なものは渡さない」「キャッシュカードを預かりますは詐欺」のメッセージとあわせ、詐欺グループにカードを渡さないよう強く訴えている(写真)。
お披露目式で矢富選手は「地域の犯罪防止の役に立ててうれしい。来年はラグビーのワールドカップもあるので、これを機にラグビーにも興味を持ってもらえたら」と喜んでいた。同署は今後、高齢者が集まる施設などにポスターを掲示し、被害防止を呼び掛けていく。