石川県警で業務の合理化・高度化を議論する「ポリスハッカソン」開催

 石川県警で業務の合理化・高度化を議論する「ポリスハッカソン」開催石川県警は10月6日、7日の2日間、さまざまな業務に携わる職員が参画し、業務の合理化・高度化について議論するイベント「ポリスハッカソン」を開いた。これまでにないアイデアの創出と、現状の課題に対する解決方法の発見に努め、既存業務のブレイクスルーを目指すもの。

イベントでは情報通信部を含め、部門や階級を超えたさまざまな経歴のメンバーを4チームに編成。「スマート捜査を実現せよ~DXで紡ぐ刑事の未来~」を検討テーマに、DXを活用した刑事警察での課題解決、近未来のあるべき姿について意見を出し合った。

各チームの検討結果は、細田正本部長をはじめ5人の審査員に報告され、最優秀チームには細田本部長からトロフィーと賞状が授与された(写真)。県警では今後、各チームの検討結果の実現可能性を検証し、業務改善に生かしていく。