青森県青森署で反射材着用促進チーム「MEDACHI隊」が再始動
青森県青森署は市民の反射材の着用促進を図るチーム「MEDACHI隊」を再始動させた。反射材を無数に取り付けたユニフォームを着装した隊員が(写真)、高齢者の集いなどの場に出動し、反射材の着用を促していく。
同隊は2014年11月に結成されたが、新型コロナ等の影響により、活動が一時停止となっていた。再開後初の活動では、隊員が青森市役所であった「健康クラブ(市老人クラブ連合会主催)」を訪問。高齢者のカバンなどに反射材を取り付けるとともに、その有効性を訴えた。
久しぶりの活動だったが、高齢者にも「久しぶりに見た。警察が頑張っているから協力して反射材を宣伝する」などと好評だった。今後、同署は「薄暮・夜間帯の交通違反取締りを強化するとともに『MEDACHI隊リターンズ!』の活動で、歩行者の交通事故防止を図る」としている。