高知県中村署が「津波防災の日」にちなみ災害訓練を実施
高知県中村署は「津波防災の日(11月5日)」にちなみ、関係機関と管内数カ所で災害訓練を実施した(写真)。
10月6日には、鉄道会社や学校などが参加した避難訓練を実施。11月4日には土佐清水海上保安署や自主防災組織などと協働し、陸路の寸断等により孤立した要救助者を救出する訓練に取り組んだ。
南海トラフ地震では、県内で最大震度7の揺れに見舞われ、同署管内の土佐清水市や黒潮町では高さ34mの津波の襲来が予想される。同署は、今後も大規模災害に迅速に対応できるよう、関係機関や地域住民と訓練を継続していく。