埼玉県警で8チーム参加の「交通安全教育技能コンクール」を開催
埼玉県警は県交通安全協会や県交通教育協会等との共催で警察官と交通ボランティアなどが参加する「交通安全教育技能コンクール」を、さいたま市桜区のプラザウエストさくらホールで開催した(写真)。
22回目となる今回は、警察官と交通ボランティアなど20人が出場(実演)。書面審査を経て選出された8チーム(幸手、岩槻、深谷、川越、上尾、西入間、行田、久喜)が8分の規定時間で、小学生を教育対象とした寸劇や講話を披露した。
審査は、交通部理事官兼交通総務課長ら9人が
- 容易に理解できるか
- 事故防止のための指導・助言が盛り込まれているか
- 記憶に残るような工夫があるか
- 発表者の声量・声質・速度はどうか
などの基準に基づいて実施。1チームが時間超過で減点を受けたものの、いずれも工夫を凝らした練度の高い実演内容で、心に響く効果的な手法が盛り込まれていた。