滋賀県警高速隊がSAで適切なタイヤ装着の啓発活動

夏場にスタッドレスタイヤを装着したままにして生じる雨天時のスリップ事故を防ぐため、滋賀県警高速道路交通警察隊は7月15日に名神高速道路下り線多賀サービスエリア、20日に北陸自動車道上り線賤ヶ岳サービスエリアで、夏期の適切なタイヤ装着を訴える啓発活動を行った。

NEXCO各社や県高速道路交通安全協議会、県タイヤ商工協同組合などと協力した。

夏場にスタッドレスタイヤで走行すると、停止距離が伸びるほか、スムーズなハンドル操作に影響を与える。特に雨天時はスリップしやすくなるという。活動開始にあたり、藤本博文隊長がこの種事故を原因とした重大事故も発生している旨を注意喚起。参加者が啓発チラシや啓発品を配り、タイヤの不備が重大事故につながる危険性を有している事実を周知した。