三重県警で解体予定施設利用した救出救助訓練

 三重県警で解体予定施設利用した救出救助訓練三重県警は解体予定施設の伊賀市役所旧青山支所を利用し、災害発生時に備えた救出救助訓練を行った(写真)。

訓練指導員として、愛知県警から技能指導官(機能別・救出救助)を迎え、広域緊急援助隊警備部隊、警備二課、名張署、県情報通信部の計19人が「建物内に人が取り残されている」との想定に挑んだ。

訓練では、エンジンカッターや電動ノコギリなどを使って建物内から要救助者を救出したほか、はしごを使用して高所から要救助者を搬送した。県情通部は、モバイルカメラ等で撮影した訓練のリアルタイム映像を、県警本部へと配信した。