鳥取県鳥取署が大学サイクリング部を自転車安全利用推進リーダーに委嘱
鳥取県鳥取署は鳥取大学体育会サイクリング部に「自転車安全利用推進リーダー」を委嘱した。自転車の安全教育を受ける機会の少ない大学生らの模範となり、自転車の安全利用に向けた広報啓発活動を推進する。
平成25年から始まった同部へのリーダーの委嘱は、今年で10回目。同署で開かれた式典で、岡山幸男署長が東慶太部長に委嘱状を手渡した(写真)。東部長からは「自転車安全利用推進リーダーとして、他の学生、地域の模範となるよう努めていく」との決意文も読み上げられた。
式後には大学正門前で、東部長と署員が啓発チラシや自転車用リフレクターなどを配布。学生にルール・マナーを守った安全な自転車の利用を呼び掛けた。同部は今後、同署が行う各種交通安全活動への参加を予定している。