警視庁では大石警視総監と新1年生の横断訓練
警視庁は大石吉彦警視総監による横断訓練を豊島区立朝日小学校で実施した(写真)。新入学児童の登下校時等の交通事故防止が目的。入学式を終えたばかりの新1年生約35人と保護者が参加した。
昨年、都内で歩行中に事故に巻き込まれた小学生は374人で、原因別では、道路への飛び出しによる事故が多い。
式典では、大石警視総監が児童に向けて
- 横断歩道を渡る
- 信号を良く見る
- 道路を渡る時には右と左、もう一回右をしっかり確認する
を三つの約束として呼び掛け、保護者には「日常的に交通ルールを守ることについて、お子さんと話し合い、その都度確認してほしい。保護者の皆さんの行動を見ています。子供たちに良いお手本を示していただきたい」とあいさつした。