山形県小国署で管内全家庭に夜光反射材届ける運動を展開

 山形県小国署で管内全家庭に夜光反射材届ける運動を展開冬期の歩行者事故を防止しようと、山形県小国署は交通安全協会等と連携し、管内全家庭に夜光反射材を届ける「おぐにピッカピカ運動」を展開している。

小国町は、県内でも有数の豪雪地帯。各家庭では連日除雪作業に追われ、例年、除雪作業中に高齢者被害の交通事故が発生している。そこで同署では、小国高校の生徒が考えたキャッチフレーズ、生徒から提供を受けた写真、4コマ漫画を載せた啓発チラシを製作(写真)。署員が各家庭を訪問し、夜光反射材とともに手渡している。

啓発チラシは、除雪作業時に使用するスコップやスノーダンプなどへの貼付を依頼している。2月3日には、独居高齢者世帯の除雪ボランティアに取り組む同校生徒と署員が、反射材を器具に貼り付けながら除雪作業に汗を流した。