埼玉県朝霞署と新座署で合同震災対策訓練を実施

 埼玉県朝霞署と新座署で合同震災対策訓練を実施埼玉県朝霞署と新座署は「埼玉県南西部消防本部震災対応訓練施設」で、本部警備課、警視庁石神井署・光が丘署、同消防本部との合同震災対策訓練を行った。警察と消防が一体となり、災害時の初動活動等の強化を図ることが目的だ。

朝霞市等で震度7を観測する大地震が発生し、地域住民が倒壊家屋に閉じ込められたなどと想定。参加者は指揮本部の設置、二輪車・ドローンによる情報収集、警備犬による要救助者捜索、被災車両・倒壊木造家屋・倒壊ビルからの救出救助(写真)、トリアージ・救命処置などの実戦的な訓練に取り組み、対処能力の向上に努めた。