福岡県飯塚署の働き掛けで建設会社の敷地内に犯罪被害者支援の自販機を設置

福岡県飯塚署の働き掛けで建設会社の敷地内に犯罪被害者支援の自販機を設置福岡県飯塚署の働き掛けで、飯塚市内の建設会社・(有)サカエ住宅の敷地内に8月20日、「犯罪被害者支援協賛自動販売機」が設置された(写真)。

同自動販売機の売上金の一部は、被害者支援センターに寄付される。犯罪被害者への付き添いや相談員の研修費用など、犯罪被害者を支えるための活動資金として役立てられる。県民の支援活動に対する関心の高まりが期待できそうだ。

同署ではこれまでに、自治体などの公的機関や民間企業に同自動販売機の設置を依頼し、公共施設や学校、企業など、管内11カ所への設置を実現した。(公社)福岡犯罪被害者支援センターから感謝状を受け取った同社の伊藤栄一社長は「被害者支援につながるのであればと思い、支援型に変更して設置した。ぜひ活動に役立てていただきたい」と話した。