広島県警が県トラック協会から横断旗500本の贈呈受ける
広島県警は(公社)県トラック協会から横断旗500本の贈呈を受けた(写真)。県警本部交通部長室であった横断旗贈呈式で、岩本和則専務理事が山田谷清交通部長に目録を手渡した。
協会の交通事故防止重点対策事業の一環。「交通事故被害から尊い命を守るため有効活用してもらいたい」との思いで、平成30年から製作・贈呈を始めた。縦約45センチ×横約55センチの大きさで、夜でも目立つ蛍光色の生地に「横断中」の文字を大きく配したシンプルなデザインになっている。
県警によると、県内では3月末の時点で交通死亡事故が22件発生。そのうち横断歩道等での歩行者被害が12件にのぼる。横断旗は今後、県内全26署を通じて地域の保育所・幼稚園や小学校、子供の見守りを行う交通ボランティアなどに配り、園外保育や街頭活動に役立ててもらう。